働き慣れた環境から違う場所へ~転職活動の掟・転職サイトの活用~
どうも、yuukanosukeです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
転職活動をする際、次の会社を自力で探すより、転職サイトを使った方もいるかと思います。
ワタシも転職をする際、両方の方法を活用したことがあります。
転職サイトを利用したときのほうが、専門性のある相談相手になってくださる担当者さんがいて、アドバイスがとても参考になったことを覚えています。
その頃のワタシは、約10年間ほど病院で働いていました。
事情があり、転職を考えるようになったときに、今まで足を踏み入れていなかった環境での仕事がしてみたいと思うようになりました。
同じ看護師という仕事であることには変わりはなかったものの、分野の違う「訪問看護」という仕事に興味を持ち始めました。
きっかけは、人生一度きりですし、知らない分野のままで過ごすのが勿体ないと思ったからです。
そこで使ったのが、転職サイトでした。
どこにどんな訪問看護ステーションがあるのかはさっぱり分からなかったからです。
初めはメールでのやり取りをして具体的な話し合いは電話でしました。
自分の転職理由・転職歴・転職先の希望等々をお話させてもらって、
「○○(ワタシ)さん、訪問看護向きですよ、性格的にも!」と会話だけで分析してもらい、『そ、そうなんですね~』とワタシはさっぱり。笑
そこで、転職したい地域も伝えて、後日3つの事業所さんを候補として出してくださり、一つ一つの事業所さんの特徴を丁寧に説明してくれました。
そこについては、自分ひとりで転職活動をしていたら全く分からなかった情報ばかりだったので、説明くださり本当に助かりました。
次に話をした結果、すべての事業所さんの面接をしましょうということとなり、後日、面接日の連絡をいただくと、同日3件の面接となりました。汗
ワタシの転職担当者さんも半笑いと言うか、申し訳無さそうに伝えてくれましたが、ワタシ的には一度にすべての(緊張する)面接が終わるならありがたい。そう感じていたので良かったです。
面接当日、初めてお会いしましたが穏やかな方で話しやすく、安心しました。
3件分の履歴書・看護師の国家資格証書・封筒をそれぞれクリアファイルに入れて担当者さんに提出したのですが、
「個別に用意してくださる方は滅多にいません。素晴らしいです!」ととても褒めてくださったことを覚えています。
ですので、資料の中身はもちろん丁寧な内容にするのは当たり前ですが、資料の管理方法も個別に丁寧に管理することが大切かと思います。
午前中から周り始めて、お昼時間帯に一度解散し、午後からもう一度合流して3件目が終わったのが夕方でした。(今なら出来ないかもしれません。気力・体力的に‥)
一日かけて3件の面接をし、後日担当者さんから連絡があり、
「おめでとうございます!3件全て内定いただきました!すごいです!」
と、当事者のワタシよりテンション高めの電話をいただきました。
担当者さん曰く、全て内定することは珍しいことだったようです。(ありがたや)
そして、そこから贅沢な悩み、「就職先選び」が始まりました。
はじめに、事業所さんごとの特徴は伺っていたので、選択内容に大きな悩みはありませんでした。大まかな方向性は決まっていたものの、
ワタシの悩みは、
「〇〇さんのところは制服がポロシャツじゃないですか。△△さんのところは着てみたい制服なんですよ。でも、条件的には○○さんのところのほうが良いですよね?あー、どうしたら良いでしょう。」
まさかの制服悩み!!!!
今思えば、働いたら一緒だし、制服で悩むなんてバカちんだったことは分かります。でも悩んでしまった。
その時の担当者さんには、
「〇〇さん!、制服で悩んでどうするんですか!?条件的に△△事業所ですって!」
と、マジのテンションで指摘されたことも覚えています。
「ですよね。」←ワタシ。
専門的な相談相手がいた事は今ではとても感謝していますし、助かりました。そんな会話もありつつ決めた就職先もいい環境でしたし、満足しています。
自分の将来をリアルな情報で誰かと相談出来たことは、今後の参考にもなりました。
転職の際の面接では志望動機以外は特に返答内容は考えず、その時の素直な考えと、訪問看護をしてみたい!という気持ちが伝わるように意識してみまいした。
最後に、就職先も決まり転職担当者さんから頂いたメールには、
「この度は転職おめでとうございます。こういった形で出会っていなければ、是非友人として今後もお付き合いして行きたかったので残念です。ありがとうございました。」
といった内容が添えられていて、人間同士の関わり方が出来ていたんだなとこちらもありがたく思いました。
その後、連絡は取っていませんが、今後の人間関係や人との関わり方にも活かしていきたいです。(今、少しずつ活かされている気がします。)
皆様も、転職の際は転職サイトにまずは相談だけでもしてみて、合わなければ断れば良いだけですし、一度試してみてはいかがでしょうか。
おしまい。